英国のEU離脱!

先週末からイギリスのEU離脱問題が大きく取り上げられ、その対応と影響

を心配する報道が盛んに行われている。

内外の株式相場は大きく動揺し、為替相場も同様の動きをした。

私は少し前から多少英国・欧州に関する書籍でその歴史等に興味を持ち読んできた。

以前は米国留学での知識を売りにしていた人の書籍を読む機会が多かったが、

最近では英国で勉強してきた人・中西輝政・浜矩子などの著作を読むことも

多くなっていた。

私には声高にグローバル経済を叫ぶ米国に疑問や納得できないものが生まれてきている。

又、中西氏が言う様に世界の政治・経済の歴史的な流れ・潮流が大きく変わろうと

していることに興味が惹かれる。

今年は世界の主要国リーダーが多く変わる年です。その最たるものは米国ですが、

何故トランプ氏が出てくるのか?成金男で暴言を撒き散らす姿は昔の西部劇

カウボーイそのものだ。南部アメリカ気質の象徴とも言えるが、

本人は以前民主党に属していたとのこと。

一体プリンシプルはどうなっているのか?呆れ返る人だ。

それに関する報道を見ていて米国のポピュリズムが救い難いと嘆いていたが、

英国も国民にポピュリズムが蔓延した結果が今回の事件だったのだろうか?

旅行するにはEUは便利で楽と我々はその表面的なことに感動し、

恰も「欧州は一つ」と信じ切り、その本質的な問題を解決しないままであることに

目を逸らしていた。

EUも出来て時間が経ち、多くの問題が表面化することが多くなっていた。

「まさか・・・?」を心配していなかった。

しかし、歴史を遡ると十分にその可能性はあったことであり、

歴史はそれを繰り返したのだと思える。歴史とはそういうものなんだろうな?

各国の民衆の間にはポピュリズムが蔓延し、

それと対極に極右勢力が台頭して来ている。

国際関係では明らかに”ナショナリズム”への道を歩み始めている気がします。

危うい時代に進み始めている気がしてならない。

”そんなふうに心配している”のはだけではないと思います。

これまでグローバル化が叫ばれていた世の中が、

今度は閉鎖的なナショナリズムへの道です。
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by sun-logi | 2016-06-29 11:39 | 経済問題 | Comments(0)

さて今年の景気は?

新年の挨拶新年会が未だ続いています019.gif

先週末地元の新年会で「今年の景気をどう考えるか?」

座談会というか自由な討論をした。

実は私この”テーマ”で年末から少しは資料を読んだり

調べたり気に掛けて取り組んだ。

自社の営業成績も含めて昨秋からセメント関係の需要は

非常にムラがあり、年末も思ったほど数量が出ないで

終わったと言う感じ。今年度は全体にこんな感じで終わり

そうな、そんな予感さえする。経済界は全体に様子見で

景気の動向を探るようだ。株価は証券等のトップは年内

2万円越えがあると話す人が多いが、元々この業界の

人達は無責任なことは周知の事実。世界の政治・経済情勢

から推し量り、世界の株・経済は大暴落すると予言する人も

大勢いる。しかし、私は原油は当分低値で安定し、為替は

ドルが110円前後から多少円高に推移するが株価は

どうなるか?サッパリ不明でこれは欲をかかないで、

今の株価で現金化して置く、暴落に備える方が良いと考える。

今年から経済は益々政治に振り回され、政治は世界的に

ナショナリズムへと過激化すると思っている。
もしかすると

戦争・紛争の種が火を噴くと思う。暫くはそんな時代に突入し

世界が悶え苦しむのか?過去の”東西冷戦”の様な体制に

入るかも?と考えている。

そんな状況で日本だけ「平和ボケ!」したこと言っていて

ただ時間が過ぎていく事が許されるのか?甚だ疑問です。

しかし、”日本の景気”には私そんなに悲観的では

なく、楽観的である。

庶民の生活は「まぁー!なんとかなるさ!」

てなもんです。003.gif
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by sun-logi | 2015-01-21 09:06 | 経済問題 | Comments(0)

最近の景況感

先月から今月お盆かけて、夏の挨拶回りを兼ねて

多くの人・得意先にお目に掛かり話をして感じた事がある

これは、去年の年末から景気の先行きに期待感があったが

この夏はその言葉がハッキリと予算に裏打ちされたものとして

実体がある、確かなものとして土木建築の関係企業が感じ出し

実際成約して動き出し始めた事だ。

バブル崩壊後「コンクリートから人へ!」の掛け声の下多くの予算・

人材が土木・建設から他の部門に移り、半ば強制的に転業を強いられた

ような気がする。それが、東日本大震災以降風向きが変わり、

それでも民主党政権下では復興が遅々と進まず今に至っている。

その後、中央高速道路のトンネル天井版崩落事故など老朽化した

道路をメインとしたインフラの点検・維持管理がクローズアップされ

首都高速の老朽化も大きく問題視されだした。

結局、必要な道路は作らないといけないし、又新しい道路が旧道路に

取って代わり新陳代謝する。これは、人間の身体の血管と同じで

血管が詰まれば、その迂回路が育ちそれが替わりを果たす。

これは、ムダのように考えるがいざと言う時にチャンと役割を果たすのである。

ムダと言うのは、机の上で批評に終始する無責任な人達の戯言である。

そのことは非常事態で証明されると思う。道路インフラは重要であるのだ。

それと経済学の基本である「ポンプの呼び水政策」はやはり重要な事だと思う。

正に今、政府によるこの政策が進められて”土木・建設”忙しくなりつつある。

そんな事をこの夏の挨拶回りで感じ取った、景気に関する感想である。
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by sun-logi | 2013-08-22 14:56 | 経済問題 | Comments(0)

近代経済学

今日は先週に続き珍しく少し難い話をします!009.gif

更生年金基金の話をした先週の話にも関連するし、その前に書いた”アベノミクス”

仕掛け人である”経済学者浜田宏一”教授の話に重複するのですが、最近漠然と

感じていることで「経済学」の話です。

私は学生時代に経済学部のゼミで金融論を少し学びました。教授は入門編として金を

貨幣価値の尺度とする”マルクス経済学”の理屈で貨幣論を説いてくれた。教授曰く

「これが初心者には解りやすいから・・・」と言っていたのを今でも記憶している。

その後、色々勉強するうちに”ケインズ経済学の一般理論”からサミュエルソンの

経済学(都留重人訳)
の本を少しかじった記憶がある。学生時代真面目に勉強した

とは言えず、なんとか卒論を仕上げてゼミの単位を貰ったのだが、そのことが大げさに

言えば今でも影響していると前出の浜田教授は言っている。

それは今の日本の学者・エコノミストはじめ記者達も含めて多くの人達が”近代経済

学”
を学んだといっても、その始めに金本位制の理屈に則った”貨幣の価値論”から

入っており、現在の”管理為替制度”を本当の意味で理解していない。その経済理論

金本位制のDNAを持ったまま現在に来ているとする。だから、”アベノミクス”の言う

ところの”金融緩和政策”の理屈が解っている様で理解していないとの事。

確かに私自身、計量経済学とか言う所の統計・係数等をもって説明されても理解しが

たい。これは数学が嫌いで理数系を避けたツケが来ているのか、今更後悔しても始ま

らない。そんなことで、今起きている”アベノミクス”についてさっぱり理解不能であるし

今後の事も全く考える気さえしない。マスコミ関係者・エコノミストと言われる人達も

どうも本当に”近代経済学”を理解してなくて、不安ばかりを口にしている様にも

見える。今後この経済運営が上手く行って景気浮揚することを願うが、自分には理解

しがたい状態が続いていくことに悶々とする日が当分続きそうだ。
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by sun-logi | 2013-02-08 11:20 | 経済問題 | Comments(0)

ビジネス書

今日は本を紹介したいと思います027.gif

この本は今政治の舞台で話題の人”浜田宏一”イェール大学教授が書いた物で、

私が買ったのは1月10日東京駅にある書店・店頭でビジネス書ランキング1位と

して置かれていた。

実はこの本は1月8日発行で私は本の帯に”ノーベル・経済学賞”候補の一人と

書かれていたので、手にとって購入した次第である。

日本人で”ノーベル・経済学賞”とは珍しいと思い買った記憶がある。

実はこの著者は「安倍のミックスの仕掛け人」と言われる人で、確かにこの中で

安倍氏からコンタクトがあった旨ハッキリ書いている。

内容的には現在の日銀の金融政策に対する批判であり、

世界の常識からかけ離れたその政策の為に”日本は長い間デフレに苦しみ、

円高に苦しんでいる”
と語っている。又その背景として日銀だけでなく、

大学・学者の在り方や政府・マスコミひいては国民性にまで言及していて

胸の空く思いで読める本である。

話は戻るが8日発行で10日にベストセラー1位とは凄い、やらせか?

それだけ東京は感度が高いのか?名古屋にも今週は未だ店頭に出ていない、

私の地元では何日になれば来るかな?何せ話題の本・人である。

マスコミによるとこの人日銀総裁候補・政府の諮問委員に名前が挙がり

現在話題の「台風の目」であることに間違いない、是非読んでみてください。
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by sun-logi | 2013-01-18 11:59 | 経済問題 | Comments(0)

これからの10年!

連休中にスキーc0210803_10124929.jpg

に行って読んだ

この本、感動物

著者はカリスマ

経営コンサル

”神田昌典”

彼の本はこれま

でに数冊読んだ

その集大成と

思える一冊だ

彼自身もこの本

を自分の遺書

書いている。

実は彼自身昨年、若くしてガンを患い命のおごり知った

そして、時を同じくして自身の会社の経営問題

を経験して、経営コンサルタント・社長として

社内の経営問題・病気と闘ったそうです。

彼自身40代の起業家であり、時代を見据えて

取り組む姿勢や後に続く若手起業家・後輩・若者に

対する提言は非常に感銘深く示唆に富んだものがある。

是非、興味のある方は一読を薦めたい045.gif
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by sun-logi | 2012-05-12 10:42 | 経済問題 | Comments(0)

略奪大国

先日、このブログで「日本の自殺」の話を紹介して

今度は「略奪大国」の話です・・・暗いですね!

先日も我々物流業界の会合で浜矩子(同志社大教授)先生に

来て頂いて講演を聴いたが、

これも本人も認めていたが暗い話でした(笑)

それだけ今の世界経済・日本経済が混沌としており

停滞して先行きが見えないと言うことです。
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今日のタイトルのこの本(写真)を浜先生の本を買う時

一緒に買いましたが、これなかなか面白く外国人から見た

日本の見方で政治・経済を批判しております。




それをそのまま鵜呑みするわけではないが面白い視点が

いくつもあり、気付きがありはたまたその通りと膝を叩くこと

もありで面白おかしく読めるものです。


しかしその本質は、今のままではどうしようもない日本の実態と

現状を突きつけている話ばかりです。

時間のある方は気軽に一度読んでみて下さい。
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by sun-logi | 2012-03-29 09:33 | 経済問題 | Comments(1)

寡占・独占!!

寡占だとか独占と言う言葉の意味は辞書を引いてください。

そんなことより私は実態として経済界でのこの状態に怒っております022.gif

今のガソリンを初めとした油脂類の価格を見てください・・・

円高や原油価格の上げ止まりの影響を全く感じられない、

これは一体どう言うことか?

我々、運送業界も全くこのことに触れない、

油関係の下請運送会社が多くいて

その人達はサーチャージのメリットを受けているからか?

現在の価格の根拠も時間が長く経過すると

その説明に矛盾・辻褄が合わない、メーカーの営業マンは口を閉ざす!

過去の不景気の流れで、国内メーカーの数が整理統合され

結果的に寡占状態に陥った業界であるが、

今の価格設定はかなり強引な協調値上げではないのか?

不景気や企業の存続、国内産業の保護を理由に、

行政である公正取引委員会が何も動かないならば、

自由競争の理念は何処に行ったものか?

メーカーのこの行為は何時の日にか、必ずや反省せざる終えない日が来る。
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by sun-logi | 2011-09-20 09:08 | 経済問題 | Comments(0)

二番底・大恐慌

最近、私の身近な人から景気についての話をよく聞かれることと、

エコノミスト等によりマスコミ等で「二番底」・「大恐慌」の言葉を使い

不安を煽る発言がちょくちょく見られるので、ここで過去の私の発言を

振り返り、今思っていることを書きたいと思います。


2008年9月のリーマンショック以降に出版された本(2010年1月)で

「最悪期まであと2年!次なる大恐慌・監訳神田昌典」
をその当時一生懸命読んで、

非常な影響を受けた記憶があり、又身近な人にその内容について話した事を思い出す。

この本は人口統計などを駆使してあらゆる要素を数値化し科学的に景気というものを

分析した考えで、その上で2012年には世界中に最悪期がやってくるとの結論を出した本でした。


私は学生時代に財政政策を少しかじり、その時にこの本の基底となっている景気循環論

読んだ事もあり”景気の持っている波”について興味を持っていた。

それがこの本で見事に記憶が蘇えったのでした。又監訳があの有名カリスマ経営コンサルタント

の神田さんとあり、経営コンサルタントがこの本の監訳することも意味深いと考えた。

そんな事から2010年の初めから私は事ある毎にこの話をしたが、あまり皆さんには聞いて貰える

状態ではなかった。というのは皆さんあまり悲観的なことは誰でも聞きたくないから

(特にリーマンショック後は)・・・が理由だと思うが、

その後マスコミにもこの話は取り上げられなくなっていった。

しかし、3・11の震災が起こり、これが私にそのことを思い出させ、震災が世界経済に

最悪の状態をもたらすのではと心配したが、今の所そのような状態ではないが

世界経済が最悪期に向かってどんどん進んでいる事に違いはないようである。

最近の株価・世界経済の動向・政治の動向などから、底辺に流れている基調は

非常に厳しいと肌で感ずるのです。

残念ながら今の日本のマスコミは機能不全でNHKを初め原発問題と政争に夢中で

国民に世界の動きを伝えていないように思います。

ここで、もし世界経済が最悪期に突入すればどうなるか?ですが、

過去の世界の歴史に見るとここで戦争なり血生臭い事が起こり、景気が回復基調に

変わっていくのです。悲しいですがこれが過去の歴史であり現実です、

又そうなる可能性が高いのも事実です。悲しくなる事を書きましたが、

じゃあそうならないにはどうするかが今の我々に課された課題です。

非常に重い問題ですが、逃げられない課題となるでしょう。

自由競争などといった言葉は、その時は完全に消えているでしょう。

、”政治は経済に先んずる”の原則が露な時代到来です。

それが統制経済の時代、そしてまた景気は循環していくのです。

そして、それにどれだけの時間が必要なのか?これからじっくり見ていきましょう。
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by sun-logi | 2011-08-24 11:02 | 経済問題 | Comments(0)

進化は変化!

先週金曜日に東京で行われたセミナーに参加した027.gif

場所は日本橋近くの兜町、そう株・証券で有名な街です

私は20年以上前にこの街の近く大手町に勤務した経験があり

多少はこの界隈は知っているが、それも随分昔の事

立ち並ぶビルは新しいものが多く、そのうえ

会社の看板はカタカナ文字が多く、牛のマークだったりとか

随分様変わりである、これも時代か・・・

とある信号で日銀の本店ビルを眺めて曲がろうとした

その角に、お洒落なガラス張りのビルがあり

見るとはなしにビルを見たら・・・

中に稲が穂を垂れてまとまって植えられていた

又別のブースには野菜らしき青物が棚に整然と並べられていた

そこで私も気が付いた013.gif

以前テレビで東京・大手町のビル街に野菜工場があると・・・

報道していた事を思い出した、これがそうなのかな?と・・・


しかし、そのビルはセミナールーム・野菜工場等と

広告宣伝用で利用
されているようだったが・・・

この金融街の変わりように改めてビックリし、

「強いものだけが生き残るのではない、

変化に対応できるものが生き残る。」


と言う言葉を思い出した。

進化論のダーウィンが言った言葉と記憶しているが

昨今は企業の生き残りを賭けた姿勢を問う時に、

よく使われている・・・

私はつくずくその言葉の意味を噛み締めながら街を歩いた。
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by sun-logi | 2011-02-22 14:04 | 経済問題 | Comments(0)