近代経済学

今日は先週に続き珍しく少し難い話をします!009.gif

更生年金基金の話をした先週の話にも関連するし、その前に書いた”アベノミクス”

仕掛け人である”経済学者浜田宏一”教授の話に重複するのですが、最近漠然と

感じていることで「経済学」の話です。

私は学生時代に経済学部のゼミで金融論を少し学びました。教授は入門編として金を

貨幣価値の尺度とする”マルクス経済学”の理屈で貨幣論を説いてくれた。教授曰く

「これが初心者には解りやすいから・・・」と言っていたのを今でも記憶している。

その後、色々勉強するうちに”ケインズ経済学の一般理論”からサミュエルソンの

経済学(都留重人訳)
の本を少しかじった記憶がある。学生時代真面目に勉強した

とは言えず、なんとか卒論を仕上げてゼミの単位を貰ったのだが、そのことが大げさに

言えば今でも影響していると前出の浜田教授は言っている。

それは今の日本の学者・エコノミストはじめ記者達も含めて多くの人達が”近代経済

学”
を学んだといっても、その始めに金本位制の理屈に則った”貨幣の価値論”から

入っており、現在の”管理為替制度”を本当の意味で理解していない。その経済理論

金本位制のDNAを持ったまま現在に来ているとする。だから、”アベノミクス”の言う

ところの”金融緩和政策”の理屈が解っている様で理解していないとの事。

確かに私自身、計量経済学とか言う所の統計・係数等をもって説明されても理解しが

たい。これは数学が嫌いで理数系を避けたツケが来ているのか、今更後悔しても始ま

らない。そんなことで、今起きている”アベノミクス”についてさっぱり理解不能であるし

今後の事も全く考える気さえしない。マスコミ関係者・エコノミストと言われる人達も

どうも本当に”近代経済学”を理解してなくて、不安ばかりを口にしている様にも

見える。今後この経済運営が上手く行って景気浮揚することを願うが、自分には理解

しがたい状態が続いていくことに悶々とする日が当分続きそうだ。
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by sun-logi | 2013-02-08 11:20 | 経済問題 | Comments(0)