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大和撫子

タイトルの「大和撫子(やまとなでしこ)」という言葉はもう既に死語になっています。

でも今回この言葉を取り上げたのは、先週このブログにアップした”スイス旅行”でのことです。

この旅行はトレッキングを主体に考えた企画で通算4回の山歩きが計画されていて、

その時のガイド4人の内3人が日本人女性でした。

この娘達は夏スイスでガイド等をして過ごし、冬は日本で働き過ごすといった生活をしていると言う。

何と自分のスタイルを貫くというか?人生を謳歌しているというか?羨ましい限りである。

我々の旅行グループは60歳以上の高齢者ばかりでしたが、その皆さんが彼女達の生活スタイルや行動力に

驚いていました。特に3人の女性達のうち一人が二十歳であることに大変驚き、

おじさん達が一様に「親が良く許したね?」と質問したのですが、当人はサラリと「母はポカ~ンと!

驚いてました。」
という言葉に、私達も大笑いとなった。でも今現在私達の目の前に本人が居るわけですから、

実行したのですね! 私達の息子には、とても期待できない精神力です。

この本人は、水泳等で鍛えたとのことで身長・体格も良く溌剌とした性格で好感が持てた人でした。

日本の男子は大変な受験戦争で苛められて、少子化の中で親の期待を一身に育てられたためか危険を冒さない。

冒険などしない、堅実な人生を歩むことを親に押し付けられているのか、本人がそう思っているのか?

”こじんまりとした人格”が多いように感じます。それどころか、いわゆる”オタク”が多いように思います。

世間では「女性の途用・活躍」を囃し立てていますが、現実はもっと進んでいるのではないでしょうか・・・?

写真はそのガイドさんから教えてもらった「エーデルワイス」の可憐な花です。(真ん中・白い花)
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# by sun-logi | 2018-08-28 11:40 | 社会一般

猛暑から逃亡!

暑い中忙しい思いをしている皆さんには大変心苦しいのですが、私この猛暑から少し逃亡してました148.png

年初めから計画していた”スイスのトレッキング旅行”を実行したのです。

たまたま今夏で一番暑いお盆前に逃げ出すことになったのですが、スイスの街も結構暑くて最初に着いたバーゼル

やベルン(スイスの首都)等の気温は30℃を超えて32~3℃あった程でした。

今日の報道でもベルン近くのアルプス山脈・氷河で72年前に不時着した米軍機が氷河が解けてその残骸の一部が

現れたと報道されていた。それほど、欧州も今年の夏は異常に暑くてフランス等では死人も出ている様です。

街はそんなで暑いのですが、私は只管トレッキングが目的でしたのでアルプスの山麓の小さな町で滞在することが

多くて、ホテルにはクーラーもない静かで爽やかな空気を毎日吸っていました。

但し、トレッキングはそれなりに歩く時間もあり高低差・ガレ場もあり急峻な尾根を歩くこともありのそれなりに

楽しむことが出来ました。何よりも怖いのは「高山病」で私達とは違う家族連れグループの子供が泣き叫び

体調不良を訴えているのを見ました。簡単に登山列車・ロープウエイ等を乗り継いで、日本の富士山を超える高所

に来れることに驚きますが、その環境の急速な変化に体がついてこないのも無理もない事実です。

私達大人は注意を払いながら体を慣らすことに注力しますが、子供には何分無理がありその犠牲になることが

多いそうです。子供は雄大な景色と大量の雪を目の当たりにすると喜び・騒ぎ・はしゃいでしまうから危険性大。

可哀そうですが仕方がないと、そうなってしまえばすぐ下山しか対処方法はないそうです。

そもそも今回の旅行の目的は、私の亡父がアニメ「アルプスの少女・ハイジ」が好きで、私も好きだったことから

その風景を見て堪能したくて、単なる観光ではなく”トレッキング”が多く含まれているこのツアーに参加した

次第です。そしてその原風景を初回のトレッキングの”アイガー北壁の麓”を縦走する時に堪能させて頂きました。

この縦走は時間も長く・歩き応えのあるコースで、景色も北壁の岩場を背景に麓の草原の斜面・牧草地帯が

延々と続く、正にアニメ場面の原風景です。ガイドさんの説明でもこの景色を写生し、使われたとのことでした。

そんな景色の中を何時間も歩くことで、十分にスイス・アルプスを堪能し、癒された気分となりました。

自分が今回の旅を無事に終える環境にいることに、大いに感謝しつつ帰国しました。謝・謝 112.png
(写真はその景色)
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# by sun-logi | 2018-08-18 11:03 | 趣味

夏の甲子園!

高校球児の必死なプレーを見ているといつも心打たれますね103.png

今年は当地”三重代表”は津市の郊外にある”白山高校”です。

HP表紙にも書きましたが、この高校は三重予選で初戦敗退を10年間続けて今回いきなり優勝だそうです。

凄いですね!私も全然野球では知りませんでした・・・申し訳ないです!

数年前には部員たったの5人で、球場は草だらけで草引きから部活を始めたと言います。

余程監督が良いか?子供たちが良いのか?両方良いのかな・・・皆が力を合わせて頑張ったんでしょうね。

キャプテンが甲子園での試合に「楽しんでプレーしたい!」と元気にプレッシャーを感じさせない発言。

相当努力している筈なのに、その伸び伸びとした発言と態度には好感が持てました。

しかし頑張るのはどの学校も一緒ですよね、初めの頃は白山のネームを付けたウエアーを部員達は自分たちが

弱小チームなので恥ずかしがっていたそうです。それを監督は「胸を張れるチームにしたい。」との思いから

コツコツと努力したそうです。野球の名門と違い設備や環境に予算等も全然ない、

ナイナイ尽くしに違いないと思います。こんな学校が一挙に甲子園に行く、物語や映画の絵になりますね。

この美談は・・・日本人が好きな”勧善懲悪・判官びいき”の典型かな?

なので、行き成り全国放送で取り上げられて、山間の街が大盛り上がりです。

正直、私達も予選段階で名門強豪校に負けるだろう?と失礼ながら思っておりました。

それが、結構な点差で相手を負かして優勝です・・・唖然としたものです。

当社にもこの高校のOBが沢山いますが、優勝の時の校歌斉唱では涙ぐみながら歌っておりました。

青春時代に舞い戻ったのでしょうか?羨ましい限りです。

殊の外暑い今年の夏に清涼な空気を運んでくれた「白山高校」を応援したいです。

# by sun-logi | 2018-08-03 11:24 | 趣味

この続編を書くのが遅くなり申し訳ありませんでした。

実は義父の法事の後、続いて義母が亡くなるという不幸があったもので、

もし、この続編を期待していた人にはお待たせしました。言い訳は止めて・・・

それでは、早速前編の続きで”女性ドライバー”についての期待を話します。

私は大いに期待しておりますし、期待できると思います。

というのも前編に書いた通り、

仕事内容は以前と比べて随分キレイで楽に改善されてきているし、

私達もその人に合った”勤務時間””仕事内容・トラックの車種”を用意しないといけないと思い、

”仕事の開発””組合わせ”など試行錯誤を繰り返すことで、

サンロジ流のスタイルが確立されてくるものと思い描いております。

「今この様な仕事があるからどうですか?」ではなく、気軽に

「昼間の短い時間帯でこんな仕事を小型トラック(普通免許可)でどう?」

と声掛けしたいくらいですが、その術を知らないのが残念です。

”サンロジの仲間”に、今もそれに過去も”女性ドライバー”が勤めて頂いています。

是非この”サンロジ美人”仲間達をもっと増やして、

より明るく元気な会社にしていきましょうよ!

是非その仲間に参加してください。

”サンロジの仲間達”の男性スタッフは無口で一見強面(こわおもて)ですが、

心根は優しく恥ずかしがり屋ばかりですので、ご安心ください。

来たれ”自称美人ドライバー”さん! サンロジの仲間に!!

# by sun-logi | 2018-07-21 10:32 | 運送業界

オタクな仲間集まれ!

今月7月のホームページ表紙に書いたことの続ですが、

「コミュニケーションが苦手な若者」
が多い時代に

運送業のドライバー職は、

そんな君達にピッタリな仕事だと私は以前から思っていました。

ドライバー職は、世間では『危険・キツイ・汚い』の代表格のように思われていますが、

それは”かなり古い過去の話”です。

キツイ
の意味の一つに荷扱いですが、宅配大手の”ヤマト運輸”さんを

初めとして荷姿は改善されて、

カゴ台車
等の言葉で代表されます台車に荷物を乗せて移動します。

今、当社が担当しておりますコンビニ・ドラッグ等の荷主もこのような台車で荷物を運搬するのが基本です。

そういう意味では台車の移動に慣れは必要ですが、そんなに難しい物ではありません。

その他の少し嵩張る物は”パレット輸送”が基本となります。

パレットの移動はリフト等の運搬機器を使用します。

この運転には免許が必要ですが、これも難しい資格ではないです。

危険
はマスコミで毎日のように交通事故・トラック等のニュースが流れているため、

事故が多いと思われます。

しかし、トラックにも運送事業者の車もあれば、その他業種のトラックもありで、

全て同じ言葉で表現されます。

車が大きいため、事故が起きると被害も大きいため、より悲惨なことになる。

でも世の中の仕事で車に乗らないで出来る仕事は”製造現場や飲食業等の店舗など”かな?

それさえも車にも乗ることが殆どだと思います。

そんなことからすると、危険の度合いは他の業種と大きく違わないと思います。

汚いキツイと同じでもうそんな時代ではない、

しかし事務職のように椅子に座っていることとは違います。

それより、事務職営業職のように人と接し、

多くのコミュニケーションを必要とした職業とは明らかに違う。

それが”ドライバー職”です。

この仕事は顧客の荷物を正確に指定された所に運び納品する。

荷物を預かり運び納品するまでの間に、

基本的にお客様と接するのは”預かる時””納品する時”だけです。

これさえも無人の中で行われることが多くなっている。

そして途中の運搬は一人というのが多くの場合がそうです。

つまり、わずらわしい人との接点がないことが多いのが、運送業です。

仮に人との接点があったとしてもいつも同じ人であったりと、

慣れれば、苦にならない人間関係だと思います。

当社にも真面目で一生懸命仕事をするがコミュニケーションが苦手な人がいます、

若者から年寄までそんな人は多いです。

そんな人でも顧客からの信頼が高い人がいるのも事実です。

それは、口数は少ないが確実で一生懸命仕事をするその姿勢が評価につながっているのです。

一時運送業界で「セールス・ドライバー」言葉が流行したことで、

この言葉の誤解が生じていると思います。

物を売ったり、仕事を受けてくる”ドライバー”も意味するが、それだけではない。

確実な仕事をこなし、顧客から信頼される”無口なドライバー”立派な「セールス・ドライバー」なのです。

「そんな彼らの仕事振りが次の仕事を呼んでくる!」と私は確信しています。

こんなことから
どうぞ来たれ『無口でオタクな若者達!!』声を大に言いたい。

それに女性も大歓迎ですよ。次のブログに続く・・・













# by sun-logi | 2018-07-05 14:28 | 運送業界